A11yFix 利用者ガイド

サービス URL: https://www.geta11yfix.com
サポート: support@geta11yfix.com

A11yFix は、公開 Web ページのアクセシビリティ(WCAG)を自動検査し、AI による修正案・GitHub PR・進捗の証拠(バッジ/声明草案)・スコア監視までをつなぐツールです。
オーバーレイ型ウィジェットではありません。 コードと記録に残る成果物を重視します。

画面の表示言語は英語です。本資料では、画面上の英語表記を併記します。


1. できること(全体像)

機能内容
Site scan / Single pagesitemap から同一ホストのページを検査、または 1 URL だけ検査
AI Fix違反箇所の HTML 修正案を生成。可能なら axe-core で再検証
GitHub PR修正をリポジトリに Pull Request として作成(トークンは保存しません)
History過去のスキャン結果を見返し、再 Fix も可能
Badgeホスト最新スコアの埋め込み画像
Draft ACR自動生成の適合声明草案(正式な VPAT ではありません)
Monitoring登録ホストを定期再チェックし、スコア低下時にメール通知

2. はじめに(アカウント)

  1. https://www.geta11yfix.com を開く
  2. Start free scan または Sign in
  3. メールアドレスを入力し、届いたマジックリンクからログイン(パスワード不要)
  4. /scan(Scanner)が本体画面です

3. プランと枠(重要)

枠は UTC の暦月でリセットされます。
ページを 1 つ検査するたびにスキャン枠を 1 消費します。

プランサイト数 / 月ページスキャン / 月AI 修正 / 月サイトスキャン
Free31515発見最大 5 ページ(即時は最大 2、残りはキュー)
Pro ($29/月)31,0001,000発見最大 25(即時は最大 3)
Agency ($99)ウェイトリスト——要相談

補足:

  • example.com / example.org / example.net(および www 付き)は サイト枠を消費しません(動作確認用)
  • Free / Pro のアップグレードは画面の Upgrade to Pro(Stripe)
  • Agency はウェイトリストから案内

4. スキャンのしかた

4.1 Site scan(推奨)

  1. Site scan (sitemap) を選ぶ
  2. 公開 URL を入力(例: https://your-site.com/)
  3. Scan site を押す
  4. 同一ホストの sitemap.xml 等からページを発見し、先に数ページを検査
  5. 残りはバックグラウンドキューへ(日次処理)。結果に queued と出ることがあります

4.2 Single page

  1. Single page を選ぶ
  2. 1 つの URL を検査

4.3 結果の見方

  • Score: サイトスキャンでは成功したページのうち 最も低いスコア(平均ではありません)
  • ページ一覧: 成功は Saved、失敗は理由(タイムアウト、ボット壁など)
  • 黄色い注意書き: Draft ACR は正式 VPAT ではない、バッジは適合証明ではない

4.4 うまくいかないとき

症状対処
BOT_CHECK本番のボット対策ページを読んでいる可能性。ステージング URL や https://example.com で確認
HTTP 504 / timeout一度再試行。重いサイトは Single page に切り替え
SITE_LIMIT今月すでに使ったホストを続けるか、example.com、または Upgrade
QUOTA月枠消化。来月まで待つか Upgrade

5. AI 修正と GitHub PR

  1. 違反(violation)の各ノードで Fix with AI
  2. 修正 HTML と説明が表示されます
  3. 検証ステータス:
    • Verified / axe-clean … サンドボックスでそのルールの違反が消えた
    • Not verified … まだ残っている可能性。レビュー必須
    • Not checked … ページ全体が必要なルールで単体検証不可
  4. Open GitHub PR (axe-clean) または (review first)
  5. 入力するもの:
    • Owner / Repo
    • リポジトリ内のファイルパス
    • GitHub の fine-grained PAT(Contents / Pull requests の書き込み)。一度きりの送信で保存されません

AI 修正は提案です。本番反映前に必ず人間がレビューしてください。


6. 履歴(History)

  1. 上部ナビの History
  2. 過去スキャンを開くと、再スキャンなしで AI Fix をやり直せます
  3. 詳細から Draft ACR やモニタも利用できます

7. Draft ACR(適合声明の草案)

  1. 結果画面の Open draft ACR (not a VPAT)
  2. ブラウザで声明書が開きます。Print / Save as PDF で保存可能

必ず理解してほしいこと

  • axe-core による 自動検査の草案です
  • 正式な VPAT® や監査人署名の ACR ではありません
  • 調達・法務の最終提出物としては使えません(社内共有・たたき台向け)
  • キーボード操作やスクリーンリーダー確認など、手作業の評価は別途必要です

8. 埋め込みバッジ

結果の Embeddable badge から HTML をコピーしてサイトに貼れます。

  • 表示は スコアです。「WCAG 適合済み」の法的証明ではありません
  • URL 内の token は秘密情報として扱ってください

9. スコア監視(Monitoring)

  1. 結果の Enable score monitoring
  2. 通知先メールを確認し Save monitor
  3. Slack は任意。入れる場合は https://hooks.slack.com/... のみ有効(サイト URL は不可)

動作の目安:

  • 登録ホストを定期的に再チェック(スケジューラは日次。週次相当の間隔で due 判定)
  • 前回よりスコアが下がったときにメール(Resend)
  • チェック 1 回あたりスキャン枠を 1 消費します

10. 請求・解約(Pro)

  • Upgrade to Pro で Stripe Checkout
  • 解約・カード変更は Stripe Customer Portal(アップグレード後に案内される導線)
  • デジタルサービスの性質上、提供開始後の返金は原則なし(法令で求められる場合を除く)。詳細は /terms

法務・特商法: /terms /privacy /tokutei


11. プライバシーとデータの扱い(要約)

  • ログイン用メール、スキャンした URL/結果、AI Fix 時に送る HTML 断片などを扱います
  • AI Fix は OpenAI API を利用します
  • 詳細は https://www.geta11yfix.com/privacy

12. サポート

  • メール: support@geta11yfix.com
  • 件名に問題の URL、可能なら画面キャプチャを添えてください
  • 目安: 1 営業日以内(状況により前後)

13. よくある質問

Q. これで ADA / 訴訟を防げますか?
A. 防げると保証するものではありません。自動検査と修正支援ツールです。法的助言ではありません。

Q. サイト全体を一度に全部検査できますか?
A. sitemap から同一ホストを集めますが、サーバー時間の都合で即時は少数ページ、残りはキューです。巨大サイトの完全保証はありません。

Q. ボットチェックで止まります
A. Cloudflare 等で人間確認が必要なページは、誤スコア防止のため意図的に止めます。ステージングや公開キャッシュ可能なページを試してください。

Q. Free で十分ですか?
A. 体験・小規模確認向けです。継続的なリリース前チェックや多ページ運用は Pro を想定しています。


最終更新: 2026-09-14(プロダクト版に準拠)

Questions? support@geta11yfix.com